シボ付きシートを使用した真空成形により、金型費を削減

シボ付きの製品を製作する場合、射出成型等ではシボモールドを用いて、シボ模様をつけます。しかし、この加工方法では、余分な金型費の発生につながります。

こういった場合、真空成形にて製品を製作することを推奨します。真空成形では、多くの場合、凹型、または、凸型の片側の金型のみを使用するため、意匠面は成形型に触れずに成形することが可能です。そのため、元々シボが付いたシートを使用し、成形することで意匠面にシボ模様を表現することができます。この方法を用いることで、成形型表面に高額なシボモールドを施す必要が無くなり、大幅なコスト削減を実現することが可能です。

真空成形を用いることで、高額なシボモールドの費用を削減することが可能です。しかしながら、射出成型等の他の成形方法と真空成形では、得意な製品形状は異なります。そのため、加工条件を鑑みて、成形方法を検討しましょう。樹脂成形方法にお悩みの際は、是非当社にご相談ください。

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