
ホッパーの構成を2部品から3部品へ変更し、真円度向上
実際にこの方法にて加工した製品事例をご紹介します。 >>加工例詳細はこちら ...
円筒部品をR曲げ加工+接着で製作するケースでは、予めシートの縦横の長さを余分にとり、R曲げ加工を行った後、歪が発生した部分をカットする必要があります。仮につなぎ目を1カ所にする場合、切り代を大きくするためには、指示寸法より大きい直径で曲げることにより、必要な円弧長を確保します。すると、カット後、完成品は指示通りの円弧長となるが、Rが大きいのでイビツな円となります。
こんな場合は、つなぎ目が2ヶ所の構造とすることが最適です。半円形状とすることで、指示寸法通りのR形状を実現することが可能となります。それらをつなぐことにより、完成品も指示通りのR形状となるわけです。
当社では、このような真円度をより高めるためのご提案なども積極的に行っています。お困りの案件がございましたら、お気軽にお声かけください。