製品長さ・幅を考慮し、R曲げ加工による反りを軽減

小さいRで曲げる際は局部加熱になるため、加熱部分が伸び、加熱部分以外に反りが発生します。特にこういった折り返し幅が小さい形状は反りが大きくなります。

折り返し幅を大きくすると、反りが小さくなります。反りを抑制することができる折り返し幅の目安は、製品長さに比例します。そのため、Rが小さい曲げ加工品を設計する際には、折り返し幅、製品長さを考慮することを推奨します。

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